樽丸 水酛たる酒Tarumaru Mizumoto Junmai Taruzake

樽丸(水酛)
※サー:サーマルタンク

樽貯蔵酒 -たる酒-

蔵のある奈良県吉野郡は昔から林業の盛んな地域でした。
蔵の横を流れる吉野川(紀ノ川)上流にある川上村は、室町時代 から続く植林 の歴史を持ち、林業がしっかり根付いた地域です。
密植と言われる手法を用いることで、樽や桶 の 部材を つくる産地と して 江戸時代に 発展 してきました。
樽 丸(たるまる)とは、原木を年輪に沿って割って削る加工をした樽 をつくる側板 を集め丸く 束ねたもので 、樽丸として吉野川を筏で下り、大阪湾を通り名醸地である灘地方に運ばれ酒を詰めた樽は、樽廻船に乗せられ江戸に運ばれることで、江戸時代の酒造りが発展したと言われております。

水酛純米酒を杉樽に貯蔵

今回のお酒は、そんな吉野林業の植林の歴史と同じ室町時代の創醸とされる菩提酛をルーツとする水酛製法で醸した純米酒を樽に貯蔵することで、室町時代に始まり江戸時代に発展した、まさに林業と共に歩み日本酒が発展し進んできたことに想いを馳せながら、この流れの源である林業・農業を見つめなおすことで、これからの時代に根付き進んでゆきたと思いを込めて仕込みました。

販売価格 720ml ¥1,980(税込)

BY表記ラベル

美吉野醸造では醸造年度による差異があることを考慮し、商品ごとにBY表記をおこなっております。

BYとは

毎年7月1日から翌年6月30日までの期間を1醸造期間として区切ります。そのためBrewery YearをBYと略しています。熟成期間が長いものもございますので西暦にて表示しております。

例:2020年2月製造⇒2019BY / 2020年12月製造⇒2020BY / 2021年2月製造⇒2020BY