奈良の地酒蔵 美吉野醸造 「花巴」あじへのこだわり

バランスのとれた上質の酸味をひきだすこと

清酒花巴醸造元 美吉野醸造

清酒の製造工程には、「酸」を巧みに引き出し腐敗を防止しながら正常な発酵を進めるメカニズムがあります。

そのため清酒醸造において酸は、大切で無くてはならないものです。 お酒の酸は、「酸味」と一言で言っても、「すっぱく感じる酸」「スッキリと感じる酸」「辛く 感じる酸」など様々です。

清酒の酸は主に、酵母菌により生成されますが、その他、酒母や麹なども酒質に影響を与えており、コハク酸やリンゴ酸や乳酸など数種の酸で構成されておます。

そのため、酒造りの方法や原料などによって、蔵元それぞれに酸の特徴が現れるのです。

当蔵では「上質な酸味」を出すだけでなく、「うまみ」を引き出すことが出来るように、麹菌をよく繁殖させた「力の強い米麹」を造っております。


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