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百年杉 木桶仕込み/樽丸
hyakunensugi/tarumaru

吉野杉の木桶仕込み、60年ぶりの復活


山廃仕込みならではの酸のしっかりとした力強い酒ながら、穏やかな吉野杉の香りに包まれた優しい口当たりも持ち合わせており、木桶仕込みのナチュラルな味わいを表現できたと思います。さらに熟成が進むにつれ円熟してゆきますので、年数と共に熟成の深みを楽しんでいただきたいお酒です。
 

吉野杉の産地から送る、吉野杉だからできること


吉野林業は樽の部材を造る樽丸林業とも云われ、密植といわれる方法で木の成長を遅くすることで年輪が細かくなり漏れにくい木に仕上げています。さらに、土地と風土の影響から油分が少なく香りが穏やかな木に育つことからも、江戸時代の名醸地である灘地方から江戸方面に樽廻船で運ばれる際の最短で10日以上もの貯蔵期間を経ても酒質への影響が少なく商品価値を下げない部材として重宝された歴史から今の吉野杉があります。そんな吉野杉の樽に約2週間樽貯蔵したお酒がこの樽丸です。是非当時の味わいに想いを馳せながら吉野杉の心地よい木香をお楽しみください。
※こちらのお酒は木桶仕込みではございません。樽貯蔵のお酒です。