• 2023年6月1日
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よしのセット “柿の葉寿司×樽酒×らんちゅう”

よしのセットを予約販売いたします。

2022年6月上旬〜2022年6月下旬まで ※柿の葉寿司が新葉の時だけの限定出荷です。

【セット内容】
 よしなや: 柿の葉寿司15個入り(鯖8個、鮭7個)
 廣箸:   らんちゅう箸(杉) 5膳
 美吉野醸造:日本酒“樽酒” 720ml 1本

こちらの商品のご注文は予約制となります。

詳細・ご注文は美吉野醸造ONLINESTOREをご確認ください。

https://www.hanatomoe-shop.com/product-list/10

吉野の郷土料理と共に愉しむ花巴

奈良吉野地域の郷土料理「柿の葉寿司」と「日本酒」を 吉野のお箸として知られる「らんちゅう」と共にお届けいたします。
米のうまみを引き出す酒造りから生まれる酸と旨味のバランスのよさが、保存食として親しまれてきた柿の葉寿司と相性が抜群です。中でも新葉の爽やかな香りが柿に葉寿司の味わいを上品に整えます。

よしなやの“柿の葉寿司”

〜 原点はおふくろの味 〜

幼少期の店主にとって柿の葉寿司とは、「夏祭りのときにつくる家庭料理」でした。各家庭によってそれぞれレシピがあり、味わいも異なっていたのです。店主にとって柿の葉寿司は「飽きがこず、何個でも食べられるもの」が理想。「たくさん食べていただきたい」という思いを胸に、家庭の味をベースにつくっています。化学調味料は不使用の、自然な味わいです。

廣箸の“らんちゅう”

〜 年輪に込められた歴史 〜

廣箸のお箸は、木目が細かく入っている原材料を選りすぐり活かす製造法。お箸の先までスッと通っています。そのため、料理を挟むときにコシが強く掴みやすいのが特徴です。国産杉箸の“らんちゅう” 5膳をセットにしております。
「お酒と共に食事と向き合う。」そんなときにはぜひ使っていただきたい逸品です。

美吉野醸造の“樽丸 樽貯蔵酒”

〜 米のうまみが伝わる酒造り 〜

美吉野醸造の“樽丸 樽貯蔵酒”

〜 米のうまみが伝わる酒造り 〜

柿の葉寿司には、吉野杉の樽に貯蔵した樽酒がよく合います。
弊蔵の特徴である上質な酸。その酸と旨味のバランスが柿の葉寿司の油ののった鯖を引き締め、酢飯とも好き相性。
柿の名産地でもある奈良県、新葉の柿の葉の爽やかな香り、“らんちゅう”の心地よい杉の香と共に口に運べば、味わいに郷土の喜びが生まれることでしょう。

《 樽貯蔵酒について 》

蔵のある奈良県吉野郡は昔から林業の盛んな地域でした。
蔵の横を流れる吉野川(紀ノ川)上流にある川上村は、室町時代 から続く植林 の歴史を持ち、林業がしっかり根付いた地域です。
密植と言われる手法を用いることで、樽や桶 の 部材を つくる産地と して 江戸時代に 発展 してきました。
樽 丸(たるまる)とは、原木を年輪に沿って割って削る加工をした樽 をつくる側板 を集め丸く 束ねたもので 、樽丸として吉野川を筏で下り、大阪湾を通り名醸地である灘地方に運ばれ酒を詰めた樽は、樽廻船に乗せられ江戸に運ばれることで、江戸時代の酒造りが発展したと言われております。